建設技術情報(第16期) - ドローンや衛星などの三次元測量データを活用した技術TECH16

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インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-10 AIを用いた石礫の自動判読技術「グラッチェ」

山地渓流における安全かつ効率的な計測の実現

石礫自動判読

砂防堰堤の設計において、「土石流・流木対策設計技術指針」では砂防堰堤計画地点の上下流各々200mの範囲で礫径調査を実施し、設計諸元を決定することとなっています。
計測を実施する山地渓流は、土石流発生後の不安定な土砂が堆積している状態や、大小の砂礫が混在する樹林化した土石流段丘を伴う場合もあります。このような条件では、作業者の目視による調査では、見落としや作業者による差が発生します。また、渓流の地形条件によっては直接計測できない場合もあります。
本システムは、UAVによる高解像度の垂直写真に対する人工知能(AI)による自動判読技術により、作業効率化と安全性向上性が期待できます。

  • AIを用いた石礫の自動判読技術「グラッチェ」
  • AIを用いた石礫の自動判読技術「グラッチェ」
  • AIを用いた石礫の自動判読技術「グラッチェ」
  • AIを用いた石礫の自動判読技術「グラッチェ」
株式会社オリエンタルコンサルタンツ 関東支社河川砂防・港湾部  担当 / 秋山 怜子

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-04 3次元データを活用した建設DXソリューション

3Dデータを位置情報と時間軸で管理・共有する現場の可視化技術
TREND-POINT/TREND-CORE/CIMPHONY Plus

①TREND-POINT
i-Constructionを強力に支援する3D点群処理システム「TREND-POINT(トレンドポイント)」
②TREND-CORE
i-ConstructionとBIM/CIMの普段使いをサポートするBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE(トレンドコア)」
③CIMPHONY Plus
3次元地図上で、点群やBIM/CIMモデル、現場の写真や動画など、位置情報と時間軸で管理・共有するデータ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)」

 ①TREND-POINT(トレンドポイント)はi-Constructionに対応した点群データの処理・活用を支援するシステムです。同一箇所の点群データや設計データ(TINデータ)を管理し、メッシュ作成と土量計算が可能です。点高法やプリズモイダル法により、工事の出来高管理での活用が可能となっています。
 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)の土工をはじめとする各工種への対応と、構造物工(橋脚・橋台)の出来ばえ評価にも対応しています。多点計測技術を用いた出来形算出を支援します。

 ②TREND-CORE(トレンドコア)は、CIMモデルを構築し、建設・土木施工業務の高度化を支援するアプリケーションです。4D施工ステップによる施工手順の”見える化”やi-Constructionで利用する3次元設計データの作成が行えます。
点群とモデルの重ね合わせによる設計の妥当性検証や、豊富な3D部品を使用した施工計画検討が特徴です。また、福井コンピュータソリューションとの連携によりBIM/CIMの工事活用項目(リクワイヤメント)にも対応します。
 TREND-CORE VRとの連携により、TREND-COREで作成したデータを元に瞬時にVR体験が可能です。現場の状況把握がスムーズに行え、関係者間の合意形成が効率的に行えます。

③CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)では、「時間軸」と「位置情報」の概念を取り入れ、工事に関わるデータ(点群やBIM/CIMモデル、現場の写真や動画、図面等)をクラウド上で管理・運用し、関係者全員で共有できます。
「時間軸」で工事の進捗、「位置情報」で場所と地形を把握でき、3次元地図上でリアル現場空間を再現・可視化します。

  • 3次元データを活用した建設DXソリューション
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福井コンピュータ株式会社 関東営業所  担当 / 榎本 裕之
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