建設技術情報(第16期) - AR/VR/MRなどを活用した技術TECH16

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インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-24 VR・ARで建設業を魅力的に!

タブレット端末やゴーグルを利用しVRで現場視察や安全教育、ARで事前に設備や構造物の設置検討「iVoR i360」「iVoRi XR」

XR(VR、AR/MR)技術を用いて建設業の仕事の効率化、簡略化、省人化を図り、若手技術者の育成や技術力の継承を行う。

近年の建設業界は、若手技術者の減少や技術者の高齢化による深刻な人手不足により、生産性や技術力の低下という問題に悩まされております。そこで他分野の技術(VRなど)を取り入れ、若手技術者育成の質の向上や現場作業の簡略化・効率化を図り、若手技術者が抱える現場に対する「不安」や「難しさ」を取り除き、熟練技術者の技術を上手く継承できるようにしたものがXR技術です。
サン・シールドは、下水道工事の専門会社という視点から、こうした技術を取り入れ、未来に繋ぐ取り組みを行っております。

  • VR・ARで建設業を魅力的に!
  • VR・ARで建設業を魅力的に!
  • VR・ARで建設業を魅力的に!
  • VR・ARで建設業を魅力的に!
サン・シールド株式会社 DX推進室  担当 / 櫻井勇希

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-26 AR技術の活用で施工現場の安全性を向上「AR安全可視化システム」

構造物位置や周辺状況をARで可視化、夜間や水中など目視確認が難しい場所での安全確認をサポート

・ARによる見える化
・船舶航行時の衝突防止
・施工中の接触防止

AR安全可視化システムは、構造物位置や周辺状況をリアルタイムでAR表示することにより、施工現場の安全性向上に資する支援ツールです。
本システムは、タブレットを主体とした手軽さが特徴であり、様々なツールとして汎用することができます。
一例として、下記のような海上工事特有の課題を解決することができます。
・浅瀬等の危険箇所を有する海域や、視認性が悪い夜間・濃霧時における船舶の安全航行
・目視確認が困難な箇所(水中等)における作業の安全確保およびアラートによる注意喚起

  • AR技術の活用で施工現場の安全性を向上「AR安全可視化システム」
  • AR技術の活用で施工現場の安全性を向上「AR安全可視化システム」
五洋建設株式会社 土木部門土木企画部  担当 / 稲田

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-05 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」

設計データを現場で可視化、合意形成を図る

AR技術を現場で活用する
・完成形状の可視化
・地下埋設の可視化
・設計照査
・干渉調査
・合意形成
・遠隔臨場

Trimble社のGNSS測位技術とAR技術を組み合わせることで、施工用設計データなどの3Dデータを現場で可視化する。
①丁張レスのICT活用工事で完成形状が誰でもイメージできる
➁現場と設計の不整合、干渉を早期に発見できる
➂図面の読み間違いやコミュニケーション不足による手直し手戻りを減少させる
④計測機能を使用して設計面と現況地形との切盛を確認
⑤現場イメージを共有することで合意形成を図る
また、住民説明や立ち合い検査にも有効です。

  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
  • 建設現場を可視化するAR技術「Trimble SiteVision」
サイテックジャパン株式会社 カスタマーサクセスグループ  担当 / 大橋 徹也
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