建設技術情報(第16期) - 福井コンピュータ株式会社TECH16

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インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-04 3次元データを活用した建設DXソリューション

3Dデータを位置情報と時間軸で管理・共有する現場の可視化技術
TREND-POINT/TREND-CORE/CIMPHONY Plus

①TREND-POINT
i-Constructionを強力に支援する3D点群処理システム「TREND-POINT(トレンドポイント)」
②TREND-CORE
i-ConstructionとBIM/CIMの普段使いをサポートするBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE(トレンドコア)」
③CIMPHONY Plus
3次元地図上で、点群やBIM/CIMモデル、現場の写真や動画など、位置情報と時間軸で管理・共有するデータ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)」

 ①TREND-POINT(トレンドポイント)はi-Constructionに対応した点群データの処理・活用を支援するシステムです。同一箇所の点群データや設計データ(TINデータ)を管理し、メッシュ作成と土量計算が可能です。点高法やプリズモイダル法により、工事の出来高管理での活用が可能となっています。
 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)の土工をはじめとする各工種への対応と、構造物工(橋脚・橋台)の出来ばえ評価にも対応しています。多点計測技術を用いた出来形算出を支援します。

 ②TREND-CORE(トレンドコア)は、CIMモデルを構築し、建設・土木施工業務の高度化を支援するアプリケーションです。4D施工ステップによる施工手順の”見える化”やi-Constructionで利用する3次元設計データの作成が行えます。
点群とモデルの重ね合わせによる設計の妥当性検証や、豊富な3D部品を使用した施工計画検討が特徴です。また、福井コンピュータソリューションとの連携によりBIM/CIMの工事活用項目(リクワイヤメント)にも対応します。
 TREND-CORE VRとの連携により、TREND-COREで作成したデータを元に瞬時にVR体験が可能です。現場の状況把握がスムーズに行え、関係者間の合意形成が効率的に行えます。

③CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)では、「時間軸」と「位置情報」の概念を取り入れ、工事に関わるデータ(点群やBIM/CIMモデル、現場の写真や動画、図面等)をクラウド上で管理・運用し、関係者全員で共有できます。
「時間軸」で工事の進捗、「位置情報」で場所と地形を把握でき、3次元地図上でリアル現場空間を再現・可視化します。

  • 3次元データを活用した建設DXソリューション
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福井コンピュータ株式会社 関東営業所  担当 / 榎本 裕之
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