建設技術情報(第16期) - A〜ZTECH16

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防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-15 豪雨流木災害(J-HDスリット)津波漂流物被害(津波バリアー)を防ぐ技術

①流木捕捉機能の追加による既設砂防ダムの機能UP(J-HDスリット)
②津波で発生した漂流物を捕捉する防護柵(津波バリアー)


・不透過型砂防堰堤に流⽊捕捉工の追加設置により、高機能化・多機能化を実現
・鋼製流木捕捉工のメイン工法

・津波被害を最小限にするために破壊の連鎖を生む漂流物を制御する工法

①既設不透過型砂防堰堤の原形を極力保ったまま(水通し部を切欠いたり、袖部を嵩上げすることなく)設置可能です。縦材間隔は、従来の鋼製流木捕捉工と同様とし、洪水時の水位付近に横材を配置することで、従来の鋼製流木捕捉工と同等の流木捕捉機能を発揮します。

②津波により小型船舶やコンテナ、車、木材などが漂流物となり後背地の津波被害が拡大することを防ぐと同時に、車両や木材などの流出防止する津波漂流物防護柵です。

  • 豪雨流木災害(J-HDスリット)津波漂流物被害(津波バリアー)を防ぐ技術
  • 豪雨流木災害(J-HDスリット)津波漂流物被害(津波バリアー)を防ぐ技術
  • 豪雨流木災害(J-HDスリット)津波漂流物被害(津波バリアー)を防ぐ技術
  • 豪雨流木災害(J-HDスリット)津波漂流物被害(津波バリアー)を防ぐ技術
JFE建材株式会社 防災技術部  担当 / 飯塚 幸司

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-40 コンクリートの長寿命化を図る注入工法「IPH工法(内圧充填接合補強)」

特許技術の注入工法で高密度充填を行うことにより、部材の健全化と構造物の耐久性の向上

・特許を取得している注入工法
・空気と樹脂の置換により高密度充填が可能
・躯体内部の健全化により耐久性の向上

IPH工法は、傷んだコンクリート構造物に樹脂注入をすることにより躯体内部を健全化し、構造物の長寿命化を図ることを目的としている技術である。
特長としては、注入位置を専用工具で穿孔し、躯体内部の空気を引き抜く作用を持つ注入器で樹脂を注入し、空気と樹脂を置換させ、微細な空隙まで充填させることが可能となる。
高密度・高深度に樹脂で充填し、接合することにより、コンクリート部材の強度回復、コンクリートと内部鉄筋の付着強度回復の効果を得ることで、構造物の耐久性の向上や早期の再劣化を防ぐことが期待できるほか、工費や工期、以後の維持管理費も低減でき、生産性の向上が大きく見込まれる技術である。
更に詳細調査をする場合は、注入前後でトモグラフィを用いて解析し、躯体内部の損傷状況や充填確認などの品質管理ができる。

  • コンクリートの長寿命化を図る注入工法「IPH工法(内圧充填接合補強)」
  • コンクリートの長寿命化を図る注入工法「IPH工法(内圧充填接合補強)」
  • コンクリートの長寿命化を図る注入工法「IPH工法(内圧充填接合補強)」
  • コンクリートの長寿命化を図る注入工法「IPH工法(内圧充填接合補強)」
一般社団法人IPH工法協会 中部支部  担当 / 東盛 珠樹

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-07 インフラ施設の防災・減災を図るCDM工法

河川堤防などをCDM工法で補強することで、地震、津波越流に耐える粘り強い構造にする技術

従来工法と比較してのメリット
・優れた経済性
・低振動・低騒音工法なので、補強がしやすい
・粘り強い構造が実現
・合理的な設計が可能

CDM工法による防災・減災、国土強靭化に寄与する技術ならびに実施例を紹介します。とりわけ、堤防DM補強工法は、堤防内部の中心部にCDM工法によって固化処理土壁を構築することで、地震動に対しても津波越流に対しても堤防の天端高さを維持し、堤防の決壊を防止する粘り強い構造が可能となる新しい技術です。堤体全体を構築するような大掛かりな施工は不要で、堤防の地盤を改良するために高価な施工材料も不要であるため、経済性に優れます。万が一、法面が崩れても固化処理土壁が天端高さを保持することで耐久性能を粘り強く発揮し、地震による液状化や洪水時の越水による破堤を防ぎます。

  • インフラ施設の防災・減災を図るCDM工法
  • インフラ施設の防災・減災を図るCDM工法
  • インフラ施設の防災・減災を図るCDM工法
CDM研究会 事務局  担当 / 徳永 幸彦

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-44 塗装や湿度調整で腐食を防ぐ技術 「防錆粉体塗料SAPOE(サポー)/結露防止シートG-ブレス」

高耐久性防錆粉体塗料の塗装や、調湿材による結露対策で設備の腐食を防止

・海岸や温泉地域等の過酷な高腐食環境下においても、長期防食性を発揮する熱可塑性粉体塗料
・湿度が上昇すると吸湿、湿度が下がると放湿することで湿度変動を抑え結露を防止する調湿材

・SAPOE5000は海岸や温泉地域等の過酷な高腐食環境下においても、優れた防錆力を発揮する熱可塑性粉体塗料です。屋外での防錆効果が35年以上持続するように設計しています。
・結露防止シート G-ブレスは、シリカゲルなどの除湿製品と異なり、電力を使わずに湿度の上下変動を抑え調湿し錆発生要因の一つである結露を長期間防止します。電力コスト不要となり、交換などメンテナンスコストが低減でき、脱炭素にも貢献します。

  • 塗装や湿度調整で腐食を防ぐ技術 「防錆粉体塗料SAPOE(サポー)/結露防止シートG-ブレス」
  • 塗装や湿度調整で腐食を防ぐ技術 「防錆粉体塗料SAPOE(サポー)/結露防止シートG-ブレス」
  • 塗装や湿度調整で腐食を防ぐ技術 「防錆粉体塗料SAPOE(サポー)/結露防止シートG-ブレス」
NTTアドバンステクノロジ株式会社 グリーン&プロダクト・イノベーション事業本部 営業部門  担当 / 川田 / 建設技術展示館展示担当

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-43 水を強力に弾き、着雪や着氷も防ぐ技術 「超撥水材料HIREC(ハイレック)」

撥水加工で落氷雪事故や水膜による設備障害などを防止

水滴の接触角150°以上と強力に水を弾く

塗装表面の微細な凹凸構造と化学的性質により、水滴の接触角150°以上を実現すると同時に、光触媒材料を配合することにより、一般的な撥水材料に見られる大気中の塵埃の付着による撥水性能低下という課題を克服しました。さらに、揮発性有機化合物(VOC)をほとんど含まない人と環境に優しい水系の超撥水材料を開発しました。

  • 水を強力に弾き、着雪や着氷も防ぐ技術 「超撥水材料HIREC(ハイレック)」
  • 水を強力に弾き、着雪や着氷も防ぐ技術 「超撥水材料HIREC(ハイレック)」
  • 水を強力に弾き、着雪や着氷も防ぐ技術 「超撥水材料HIREC(ハイレック)」
  • 水を強力に弾き、着雪や着氷も防ぐ技術 「超撥水材料HIREC(ハイレック)」
NTTアドバンステクノロジ株式会社 グリーン&プロダクト・イノベーション事業本部 営業部門  担当 / 川田 / 建設技術展示館展示担当

防災・減災、国土強靱化、インフラ長寿命化技術 / A-23 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」

炭素繊維シートによる補修・補強&紫外線硬化型FRPシートによる防食・補修

①SCFR工法
<すだれ状炭素繊維シート>&<グリース状接着樹脂>を用いた鋼柱の補修・補強工法

②UVPPS工法
<透明紫外線硬化型FRPシート>&<低粘度多機能接着剤>を用いた鋼構造物・コンクリート構造物の補修工法

①<すだれ状炭素繊維シート>を<グリース状接着樹脂>で貼り付ける補修・補強工法。
1)防食効果
シート-母材間に気泡等が溜まりにくい構造となっており、シート密着性が高く、施工品質にバラつきが少ないことから、施工後にシートが剥がれくい工法です。
2)補強効果
1枚当り鋼板換算0.4㎜の板厚増加が期待される補強工法として採用可能です。
3)維持管理
柱倒壊前の予兆として、シート一部の剥離等による「青い接着樹脂の露出」が起こることから

②<透明紫外線硬化型FRPシート>を<低粘度多機能接着剤>で貼り付ける鋼構造物・コンクリート構造物の補修工法。
1)防食効果
脱泡材・不陸調整材・端部処理材として使用可能な多機能接着剤を用いたシート貼付工法のため、密着良くシートの貼付けが可能です。また、促進試験(10年相当)後も付着力の発揮(協会標準1.5N/m㎡以上)を確認しております。さらに、母材のひび割れ追従1㎜以上を確認しており、施工後にシートが剥がれくい(防食効果を長期間維持しやすい)工法となります。
2)施工時間短縮
シート貼付け時に不陸調整&端部処理を同時に行うことで、施工時間の短縮が可能です。また、シート継足し時は突き合わせでの対応が可能(防食性能を発揮可能)なため、まとめて複数枚のシートを貼付けできます。
3)施工対象
鋼構造物・コンクリート構造物共に同じプライマー&接着剤を使用のため、鋼構造物・コンクリート構造物を跨いだ貼付けが可能です。

  • 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」
  • 鋼構造物&コンクリート構造物の長寿命化を図る工法「SCFR工法&UVPPS工法」
一般社団法人SCFR工法協会 事務局  担当 / 小西 弘晃

インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術 / B-09 舗装工事におけるICT・IoT活用技術「N-PNext ver.3」

ICT・IoTの活用で舗装現場の生産性・安全性を向上

ICTとIoTの活用で舗装現場をつなぐNIPPOの取り組み

本技術は、現場にインターネット環境を構築することで、施工管理、品質管理および出来形管理にICT・IoTを活用する技術の総称です。調査、施工における出来形管理および品質管理に活用することで、それらを通じた検査や書類提出などの簡素化につながり、安全管理に至るまでインターネットクラウドや様々なセンシング技術を活用しています。クラウドを用いることで、現場で取得したデータを即座に共有することができるため、時間に余裕がない舗装修繕工事においては特に有効な技術です。
また、建設工事においてICT化が進む中、人と重機の協調安全を目指し、「生産性向上」と「安全性向上」を両立するものです。

  • 舗装工事におけるICT・IoT活用技術「N-PNext ver.3」
  • 舗装工事におけるICT・IoT活用技術「N-PNext ver.3」
  • 舗装工事におけるICT・IoT活用技術「N-PNext ver.3」
  • 舗装工事におけるICT・IoT活用技術「N-PNext ver.3」
株式会社NIPPO 技術企画室  担当 / 峠 徹郎
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