インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術 / C-04 国土強靭化に寄与するプレキャストコンクリート技術「TB(タッチボンド)工法/新ボックス型アグア/ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」
インフラ整備におけるプレキャストコンクリート製品の導入による防災・減災、およびCO2排出量の削減を実現
・TB(タッチボンド)工法:高弾性接着剤によりレベル2地震動をクリアした耐震性継手工法
・新ボックス型アグア:一般的な形状のプレキャストボックスカルバートおよび頂版スラブを用いた経済性、施工性に優れた雨水貯留施設
・ECOーC・L(エコ・クリーンリフト工法)工法:CO2を排出しないバッテリーによって作動する無騒音の搬送台車
・TB工法:連続性と水密性を確保しつつ、側方流動などによる大きな地盤変位にも対応可能な水路や通路等の管路を構築できるボックスカルバート用の耐震継手工法です。最大の特長は、他の耐震継手では対応できない「曲線部」や「断面変化部」においても、直線部とまったく同様に施工ができます。
・新ボックス型アグア:プレキャストボックスカルバートと頂版スラブの組み合わせにより、現場に応じた様々な形状の雨水貯留施設が構築可能です。施設内部の壁が大幅に減少し、内部空間が広くなることで、貯留量が大幅に増加します。また、現場打ちに比べて工期短縮が図れます。
・ECO-C・L工法:無騒音なので、住宅密集地、病院および学校など公共施設に隣接する現場でも施工が可能で、CO2を排出しないため、温室効果ガスの削減や環境への負荷を低減することができます。
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